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  • 福富裕明弁護士

コロナ治療薬の状況


ゴールデンウィーク明けから自粛要請にもかかわらず、外出する人が増えています。自粛では経済崩壊もうたわれているので、仕方ないとはいえ、気の緩みが感染爆発を生じさせるおそれがあります。感染爆発を生じさせないためにも、新型コロナウィルスの治療薬が望まれています。

ここで治療薬をまとめてみました。


●レムデシビル(米ギリアド・サイエンシズ)

アビガン(富士フイルム富山化学。ファビピラビル)

ロピナビル(米アッヴィ)

シクレソニド(帝人ファーマ)

ヒドロキシクロロキン(仏サノフィ)

――など。


これらは、もともと別の病気に向けた既存の治療薬ですが、新型コロナウィルスに対して一定の効力が見込まれるために候補薬として挙げられています。

なかでもレムデシビルは、厚生労働省が5月7日に、新型コロナウイルス感染症に対する国内初の治療薬として承認(特例承認)されています。



新薬の開発も。


世界中で新薬の開発も急速に進められています。


すでに臨床試験に入っているものとして、

●mRNA-1237(米モデルナ)

●INO-4800(米イノビオ・ファーマシューティカルズ)

●BNT162(米ファイザー)

●ウイルスベクターワクチン(中国カンシノ・バイオロジクス。北京バイオテクノロジー研究所)

――など。


日本では、大阪大学と新興企業アンジェスがDNAワクチンを共同で開発しています。タカラバイオが製造面で協力しており、ダイセルが有効性を高めるための新規投与デバイス技術を提供しています。これはまだ非臨床試験段階ですが、開発に向けた試験を実施中です。


また、塩野義製薬は、4月27日、予防ワクチンの開発を正式に決定したと発表しました。グループ会社であるUMNファーマが日本医療研究開発機構の事業に参画して組み換えタンパク抗原の作製を進めています。本年中の臨床試験開始に向けて厚生労働省や国立感染症研究所などと協議を進めています。



新薬開発されても行きわたるか?


新型コロナウィルスの感染力は強いものです。仮に新薬が開発されても、感染力のスピードに新薬の製造が間に合うのかという問題もあります。

感染者は世界中にいるので、新薬が行きわたるかは難しいかもしれません。

そうすると、開発されてもまだ自粛は維持されるべきでしょう。

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弁護士 福富 裕明​

Copyright©2020 Hiroaki Fukutomi

Attorney at law

​Daini Tokyo Bar Association

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